新ルール考察
どうも、むそーです。
今回は新ルール環境を考察したいと思います。
新ルールでは、融合、X、Sモンスターはメインモンスターゾーンに出すことが出来ます。これによって、大きく戦略の幅が広がります。
10期ルールで弱体化したデッキが、また活躍する事が出来ます。
そこで、新ルールで活躍しそうなデッキを出していきたいと思います。
【ジャンド】
10期ルールでかなり弱体化しましたが次の新ルールで展開の幅が大きく広がり凄まじい制圧力が期待できます!
特にジャンクスピーダーに関しては、デッキからチューナーをリクルートする効果があり新ルールでもかなり期待できるカードです。コズミックブレイザーなどの強力なシンクロモンスターの展開に簡単に繋げる事が出来て、とても優秀です。
ジャンクコンバーターなどのカードも追加されて、初動も安定しそうです。
【クリストロン】
クリストロンは、主に水属性機械族で構成されたモンスターテーマでシンクロ主体のデッキです。こちらのデッキも10期ルールでは展開力を失い弱体化しましたが新ルールでは、期待できるテーマの一つです。
水晶機巧ハリファイバーなどの優秀なモンスターもありますし、相手ターンでシンクロする事が出来て牽制も十分にできます。
マーメイルなどのデッキと組み合わせるのも良いですね!
【海皇マーメイル】
先行で、2ハンデスするムーラングレイスなどの優秀なモンスターで相手の手札を削り盤面を作っていく強烈なテーマです。
深海のディーヴァが準制限になった事により初動がちょっと安定しアウローラドンからの展開も作ることが出来ていろんな事が出来ます。
新ルールでもリンクに頼らずにハンデス展開に繋げていくことが出来て期待できます!
【HERO】
ファリスの登場により、爆発的な展開力を得たHEROですが新ルールでも融合モンスターをメインモンスターゾーンにそのまま置くことが出来て有利に動くことができそうです!マスク型もダークロウをメインモンスターゾーンに展開する事が出来て後続にもつなげる動きが出来るため、こっちの型も強くなりそうです。
【テラナイト】
今までだとEXモンスターゾーンでXモンスターを出して終わりだったテラナイトでしたが、このテーマも新ルールで一気に強化が期待できます!ヴァトライムスなどの優秀なXモンスターを利用しトライヴェールに繋げていき盤面を一気にリセットしたりと、状況に合わせてモンスターを展開できるのが良いです!
【DDD】
融合、シンクロ、エクシーズ、ペンデュラムの4つの召喚法を使い戦う展開系テーマ。
このテーマも新ルールで活躍が期待できそうです。今まではハリファイバーを絡めながら戦っていましたが新ルールでは以前のようにテムジンから展開していきクリスタルウィングやサイフリートなどの優秀なモンスターに繋げることが出来ます!
【ドラグニティ】
新規は来たんだけど、いまいちだったドラグニティ。。。
新ルールで展開もしやすくなり、できる事も多くなりました。ドラゴン族という事もありサポートも豊富なところが魅力です。
ドラグニティアスカロンなどの優秀な除去モンスターを展開しつつ相手の盤面リソースを潰しながら戦えます。
【ゼンマイ】
先行ワンキルが出来るすごいテーマ。
新ルールだと、ゴシップシャドーを横に並べて誘発ケアが出来たりと活躍が期待できるテーマです。未海域の登場のおかげで召喚権を使わずにランク3を立てられるところがすごい!
という感じです。
基本的に展開系のデッキが大きく活躍しそうですね。
新ルール楽しみです!
転生炎獣考察
どうも、むそーです。
今回は転生炎獣について考察していきたと思います。
転生炎獣は、2018年夏のパック「ソウルフュージョン」で初登場しました。自身をリンク素材とする事が出来て、自身をリンク素材としてリンク召喚する事により様々な効果を得ることが出来ます。
このデッキの特徴としては、リソースを継続的に回復しつつ専用罠でアドバンテージを取っていく戦い方をしていきます。サンライトウルフの回収効果により、実質永続的に墓地のリソースを回収しサーチや除去を行います。ガゼルやフォクシーなどでデッキからリソースを確保していき主に展開に繋げていきます。誘発を当てるとしたらガゼルでしょう。弱点としては、Gやうらら、泡影といった誘発で展開を阻害されると妨害札を確保出来ないのできついという事です。展開力もドラゴンリンクみたいに誘発を貫通できるテーマでは無いので先行展開に誘発を打たれるとかなりきついです。さらには、後手を取らされると基本的に盤面を作られて制圧されると返す札がサブギミック(操作、パンクラ)に頼らないと行けないという事です。
ガゼルやレディデバッガー、サークルが規制されたの事やドラグーン系統のデッキが増えた事、二ビルの登場などによって使用者がかなり減少しました。
ポテンシャルはあるデッキなのですが、根本的に初動札を規制された事や環境に対してあまり有利にできない点などがあり最近だと評価が下がっています。同系統のデッキ「オルフェゴール」などと比べると初動札の要求が多い事や、後手での牽制の難しさなどの点で劣っている風に見えます。
「サイバネットマイニング」などのカードを複数積むことにより、初動を安定させていますが、うららやカウンターに対して弱く実質的に1:2交換になってしまいアドバンテージを損なってしまうリスクがあります。
しかしながら、コントロール系や展開系に対して均等に柔軟な動きで対処するポテンシャルは持っておりインスペクトボーダーやライオウなどのメタカードに対してはレイジなどで除去したり罠ビート系のデッキに対してはヒートライオの除去効果を適応してアドバンテージを取っていける点があります。展開系に対しても誘発などで妨害しリソースを潰した後で優位にリソースを回収しながらリソース戦で有利に勝つこともできます。こういった面から、次の改定次第では、また環境復帰のチャンスが十分にあるデッキだと思います。
これからの転生炎獣の活躍に期待です!
魔術師考察
どうも、むそーです。
今回は「魔術師」についての考察をしよう思います。
「魔術師」が初登場したのは、9期の最初のスターターデッキ(2014)です。登場した頃は、巨神鳥を永続的に出すことが注目されて話題になりました。その後は、2015年に発売されたストラクチャーデッキ「マスターペンデュラム」の登場で環境入りを果たしました。それから、2016年後半に発売された「ペンデュラムエボリューション」によって、大きく変化しました。
デッキの主軸となるのは「EMドクロバットジョーカー」「虹彩の魔術師」「慧眼の魔術師」「アストログラフマジシャン」「EMペンデュラムマジシャン」などです。
特に「EMドクロバットジョーカー」に関しては、魔術師カードを何でもサーチする事が出来て優れたサーチ性能を持っています。
デッキの特徴としては、先行展開で制圧していき相手の動きを妨害し一気にゲームを終わらせる事です。爆発力のある展開力や機転を利かせる戦い方で展開系やコントロール系のデッキに対して不利無く戦えます。特にリソース回復の面も優秀であり、賤竜の魔術師などの回収カードなどにより長期戦でも有利にリソースを手元に残せます。
どんな状況でも臨機応変に戦えるところがポイントで、魔封じの芳香などのメタカードに対しても紫毒の魔術師などで対処したり、コントロール系のデッキに関してはP召喚で複数のモンスターを召喚しビートプランを取ることによって盤面のアドバンテージを稼ぐことが出来ます。
苦手な面としては、初動の要求カードや誘発の採用枠などです。「魔術師」は、ほかのテーマに比べると初動で動ける要求カードが多いためハンデス系の制圧に弱いです。さらに、安定して妨害をたてるのにも要求されるカードが多いです。誘発に関しては、初動で安定して妨害を作る手札にしたいため極力採用を避けて展開する事に絞ります。
先行ワンキルにも弱く誘発を手札に引き込める確率が低いため、先行を取られるとかなりきついです。特に先行で盤面を作ったとしても返されるパターンもあります。
幅広い回答を持っている面、素早く柔軟に動けない面もあります。
ですが、主人公テーマでもありこれからも新規が来ることが予想されているので魔術師のこれからの活躍に期待です!
オルフェゴール考察
どうも、むそーです。
今回はオルフェゴールのデッキを個人的に考察していきたいと思います。
オルフェゴールが登場したのは、2018年夏に発売されたパック「ソウルフュージョン」です。
出たばかりの頃は、評価は低かったです。当時の環境はファイアウォールドラゴンを中心としてエクストラリンクを狙う剛鬼や閃刀姫などが環境上位にいて、展開盤面もほかのテーマに比べて劣っていました。しかし、ディンギルスやクリマクスの登場によって大きくデッキが変わり上位環境に上り詰めました。最近だとギルスの登場により、またも環境に上がってきました。
オルフェゴールの特徴としては、リソースをグルグル回しながら戦うという事です。
ディヴィルやスケルツォンといった選択肢を墓地に置きガラデアでデッキに戻しながらリソースを回復していき盤面のアドバンテージをディンギルスで取っていきながら勝つというデッキプランです。
今までのオルフェゴールだと、除去やマストカウンターが無かったためなかなか盤面アドが取りにくかったです。しかし、ディンギルスやクリマクスの登場で盤面に触る事やリソースの回復がよりしやすくなったため、かなり有利に戦う事ができるようになりました。
展開系のデッキに対しては、かなり有利に戦う事できます。誘発で相手に中途半端にリソースを使わせて、こっちはリソースを温存し回復しながら有利に戦う事ができます。
コントロール系のデッキに関しては、5:5という感じでしょうか。
展開力もそこまである方では無いのでガラデアに神を打たれただけでも、かなりきついです。。
ボーダーは天敵みたいな感じです(笑)
ノイドなどに対しても4:6という形で不利ですね。ただし、罠型オルフェだとノイド戦は普通に戦えたりします。苦手なサイバーに対しても罠型が有利だったりもします。
ギルスが名前に「ジャックナイツ」を持っているので「星遺物の機憶」でリクルートする事も可能なんです。。
こういった事からオルフェゴールは、ほかにもいろいろな構築プランがあるでしょう。
これからのオルフェゴールの活躍に期待ですね!
シャドール時代の思い出
どうも、むそーです。
今回はシャドール全盛期の思い出について書こうと思います。
「シャドール」というテーマは、2014年4月19日に発売されたザ・デュエリスト・アドベントというパックに収録されました。
当時の自分は、遊戯王復帰したばっかで同パック収録の「オッドアイズペンデュラムドラゴン」に注目していました(笑)
この時の環境を整理すると、「シャドール」「テラナイト」「ヴェルズ」「オーパーツ」などが上位環境に参入していました。
この当時は、エクシーズ全盛期環境でもあり「ショックルーラー」や「フェルグランド」などの強力なXモンスター等の制圧力が強力でほぼ突破するのが困難でした。
特に「シャドール」テーマに関しては、「ダークアームドドラゴン」の投入や「マスマティシャン」「クリバンデット」「針虫の巣窟」などの優秀なカードを採用しアドバンテージを損なわない戦い方ができる点などが評価されました。Xモンスターで制圧する事がメインの「オーパーツ」に対してはかなり有利に展開できるため環境での使用率は一気に上がりました。
そんな中でエクストラに依存しなくても戦えるデッキ「テラナイト」は、環境に残り続けていました。優秀な下級モンスターで展開しビートプランを取ることによって、エクストラに依存する事なくゲームキルを狙えたのも大きいです。
サイドデッキには、シャドール対策として「暗闇を吸い込むマジックミラー」を3枚投入しシャドールに対してアドバンテージを稼がせません。
「ヴェルズ」に関しては、先行で「ヴェルズオピオン」を立てる展開を得意として「征龍」環境時代は大きく活躍していたテーマでしたがメタの範囲がこの時の環境には、あまり刺さらないために使用者も減っていきました。
さて、ここから新規カードの登場により環境が大きく変わります。
「ソウルチャージ」と「M・HEROダークロウ」の登場です。
2014年5月に登場した「ソウルチャージ」に関しては、高い汎用性を持っており
基本的にはどんなデッキにも採用されていました。
そのおかげで「インフェルニティ」も地味に環境入りしていました。
カウンター罠の「インフェルニティバリア」などは、この時の環境でも優秀でエクストラからモンスターを展開せずにカウンターを構える事も可能でした。
6月にはヒーローのストラクチャーデッキ「ヒーローズストライク」の登場により「M・HEROダークロウ」と「EHEROシャドーミスト」が新たに環境のカードプールに追加されました。
特にダークロウに関しては、メタが広すぎるのとハンデス効果が圧倒的な制圧力を持っていたために注目されていました。
シャドーミストに関しては、完全にぶっ壊れ性能でした(笑)
そして、ネクストチャレンジャーズにて「クリフォート」の登場により初めてのPテーマが環境入りしました。
「スキルドレイン」を採用したスキドレクリフォートは、エクストラに依存する事無くビートプランからゲームを終わらす事ができたために優秀でした。
7月の禁止改定で「終末の騎士」と「針虫の巣窟」が制限に行きシャドールも弱体化したかと思われましたが、この時には上記のカードの採用率も減っていっていたためあまり意味はありませんでした。
10月に入り、新規パックの「トライブフォース」にて「影霊衣」の登場により大きく環境が変化しました。
エクストラを完全に封じる「影霊衣」の登場でほかのテーマは、ほぼ死滅しました(笑)この時に戦えるテーマが「クリフォート」と「テラナイト」でした。
クリフォートに関しては、スキルドレインをメインから積むことが可能だったために影霊衣に対しても戦えました。
しかしながら、影霊衣の展開力の方が圧倒的に高いためにほぼ「影霊衣」環境でした。
その後、シャドールはネフィリムは禁止、超融合も制限になり環境から姿を消しました。。。
1年ぐらいで環境から消えてしまったんですが、最近では新規も登場し環境に復帰しています。
まぁ、なんだかんだで当時の自分はお金があまり無くてシャドールを組めずにサイバーデッキを組んでいたんですが、シャドールはやっぱり魅力的なテーマだった気がします(笑)
融合テーマが環境に来たのって、当時だとグラデュアルビースト以来だった気がします。そんな感じで、これからもシャドール新規に期待したいです!
EMEm時代の思い出
どうも、むそーです。
今回は、2015年環境の思い出について書きたいと思います。
2015年夏、ディメンション・オブ・カオスの発売日まで遡ります。この時の自分は、HEROやRRを使っていたんですがグループの身内のHEROミラー戦で勝てなくて嘆いていました(笑)
この時に登場したカードが「Emヒグルミ」。
ペンデュラム効果は、自分の場のEmモンスターが破壊されたら自身をPゾーンからSSする効果と、モンスター効果は自身が破壊されたらデッキからEmモンスターをSSする効果を持っています。
ここまで見ると、当時だと「大嵐」とか「揺れる眼差し」とかと組み合わせると強そうだな~ぐらいだったんですが、実は「竜剣士ラスターP」や「EMペンデュラムマジシャン」と相性が滅茶苦茶良いんですよね。
何よりヒグルミの裁定がPゾーンから破壊されても、モンスター効果が適応されてデッキからEmモンスターが出てくるんですもん(笑)
そして、「Emダメージジャグラー」とも相性が良くて、デッキからSSしたジャグラーをX素材にして墓地に送ったジャグラーの効果を使い「Emハットトリッカー」をサーチしてきて、さらにX召喚に繋げるといった動きも可能でした(笑)
「EMペンデュラムマジシャン」に関しても同様でヒグルミを破壊して「EMモンキーボード」や「EMドクロバットジョーカー」に繋げる動きも凄まじかったです。
後にペンマジは5000円まで高騰しました(笑)
そして、最終盤面はショックルーラー+フレシア+その他(プトレ)ですね。
まぁ、ヒグルミが完全にバグってましたね(笑)
結局、ヒグルミとダメージジャグラー、ショックルーラーは禁止になりました。。。。(モンキーボードとプトレマイオスもねw)
後にEM竜剣士というデッキも登場するんですが、ラヴァルバルチェインの禁止やラスターPの制限によりデッキは崩壊し環境からは消えていきました。。。
今考えると、禁止をここまで出すデッキってすげーなって思っちゃいます(笑)
今後はこういうデッキが出ない事を祈ります(笑)
次はノーデンワンキルについて書こうと思います~
2020年1月環境考察
どうも、むそーです。
今回は、2020年1月制限改定適応環境の考察をしたいと思います。
1月の最初は、「ドラグーンビート」が一気に流行り出していき、それの派生形のリリーサードラグーンやサブテラードラグーンなども環境に上がってきました。
しかし、2月に突入し最近ではオルターや閃刀姫、ジャックナイツ、オルフェゴールなどのデッキが、またも環境上位に上がってきています。 特にオルターガイストに関しては、スキルドレインを採用した型が流行ってきています。
オルターガイストに関しては、プークエリやスキルドレインといったカードがデッキに追加され安定してリソースを確保しにいけたり、スキルドレインにより苦手なドラグーンに対しても対処できたりと変化していっています。
さらには、リンクロスの登場により先行でへクスティアを墓地に送りフェイカーに繋げる展開も可能です。
オルフェゴールに関しては、ギルスの登場により急激に使用率が上がりました。ギルスの登場は普通に予想外すぎる(笑)
ジャックナイツもギルスの登場により、星遺物を落としたりトークンからの牽制や環境で流行っているリリーサードラグーンに対しても有利な点が評価され使用率が上がっています。
閃刀姫についても、オルフェに対して有利だったりジークという強化パーツを貰えた事などで上位環境に戻ってきました。
2月はドラグーンばっかりだと思っていましたが、オルフェやオルターなどのデッキも全然環境でやっていける強さでビックリしました(笑)サンドラや転生などは、使用者も減っていってるばかりです。。。
しかも、オルフェやドラグーン対策で「システムダウン」や「超融合」などがサイドデッキで多く採用されています。「システムダウン」に関しては、マシンナーズ時代かよ(笑)って感じですね。
さて、これからの環境も楽しみです!